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Everyday



  Everyday

「大変! 葵、大ヘン!!」
洗濯物を取り込んでいた圭斗が悲鳴を上げた。
「どうした圭斗!?」
「パンツがない、パーンツ!」
「なに!? まさか、下着ドロか!?」
「パンツがない! ウサギさん柄!」
「!?」
「あとバナナ柄!」
「なんで俺の!? おまえのじゃなくて!?」
「オレのチェック柄のとデニム柄のはこれここに!」
「――もしもし那未、俺のパンツ知らない?」
ブツッ、ツー、ツー、ツー・・・・・・。
「・・・・・・那未が持っていったんじゃないみたいだな」
「何言ってんのこの人」
「ニャー」
「いや、あいつならやりかねない・・・・・・」
「那未さんはそんなことしないよ?」
「や、おまえは知らないかもしれないけど、」
「しないよ?」
「前に一回、」
しねぇんだよ
「・・・・・・そうだな
「あ、そぉだ! カラスが持ってったんじゃない?」
俺のパンツは輝いてねえ
「カラスで決定だね。パンツはあきらめよう」
輝いてねえよ
ピーンポーン♪
「はーいv あ、お隣さん」
「下に洗濯物が落ちてたんだけど、これ、心当たりないかしら」
「あ、うちのです。ありがとうございマスv 葵ー、パンツ戻ってきたよー!」
「お、おいっ」
「あら、葵くんのなの。意外と可愛いの履いてるのねぇv 圭斗くんのかと思ったわ」
「葵、パンツの趣味おもしろいんですよぉ。他にも、づ――うむぅっ」
「どうもわざわざすいませんでした。こいつ今ヘソのゴマ取ってる途中なんでこれで失礼します」
「ううーーーっっ」
パタン。
「・・・・・・・・・」
「ぷはっ。――パンツ戻ってきたよv」
「てめっ、まさかわざと落としたんじゃ・・・・・・!?」
「やっだなぁもう。そんなことするわけないじゃん! 葵が恥かくだけでオレにいいことなんかなんもないじゃ〜ん。あははははははははは」
「ホントか!? おまえはそういうことするだろ」
「きっとカラスがやったんだよ! しょうがないよね、習性ってやつは」
俺のパンツは輝いてねえ!

嗚呼、日常の風景。



おわり

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05.4.28
葵で遊ぶ。それは日常の光景。
パンツがなくてびっくりしたのは本当。
おまけ絵




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